憲法改正発議

憲法改正発議は国会で「最近の国内外情勢と日本の近・未来像の有り方を綿密に分析・検討し、それにより憲法の何条をどのような理由で改正したほうが国家・国民のためによいか」を与党が提案し野党と入念に討議し与野党とも納得した上でTV新聞等各マスコミを通じて国民にきちんと理解させてから国会で発議してもらいたい。与党も安全保障関連法案が昨年9月に成立したときのように民主主義だからといって数で押し切るべきでないし又、400時間?も国会審議したからよいというものでもないし反論すべき野党も論戦や国会運営に負けてしまっている。与野党とも国家国民に対する愛情が不足している。最近の事例で一番よい例が去る6月23日に実施され英国のEU離脱した方が勝った国民投票である。一人一人の一票の重さが国家を危うくするとともに国内外に多大に悪影響を及ぼすことを認識したはずだ。その選挙が去る7月10日に行われた参議院選挙の前で今回から新しく投票権を得た18歳・19歳の高校生・大学生にも非常に参考になったと思われる。各自の一票でわが国の存亡にかかわる。各党とも党利党略を以ってせず平和と繁栄を飽くなき追求する日本国家国民のために知恵を働かせてもらいたい。