貴乃花親方は貴の岩事件で大反省をして自分自身をもっと磨くべきだ

1 貴乃花親方は2月2日に行われた日本相撲協会の理事候補選挙で落選した。しかも当選ラインが9票から10票の中で2票しか入らなかった。彼自身と誰かの1票である。最初から不利な構築の選挙であったかもしれないが、もしかしたら過去の選挙の実績のように他の一門や若い年寄りの投票によって当選すると思っていたのであろう。選挙前日等にテレビやブログ等を通して自分はいかにも相撲協会を改革できるし、また、部下を関取に育てることができると相当売り込んでいた。
 貴乃花親方に大反省してもらいたいのは、いかにマスコミ等を通じて売り込んでも彼の生活実態が例の日馬富士投打事件後、日本相撲協会には報告せず司法に直接捜査を依頼し日本相撲協会の伝令が貴乃花部屋を訪問して面会を求めても一切応じなかった。こんな常識のないような彼が、どうして日本相撲協会を改革できるのか又、部下を育成できるのか、できるはずがない。又、先代若乃花が「相撲は礼に始まって礼に終わる」とそのこと引き合いに出し自分はそのことに徹していると言っているが、今回の相撲協会に対する無礼な態度こそ礼儀知らずの彼自身、驕りの代表といえるではないか。組織の一員として何をなすべきか良くわからないでいる。思考力が非常に浅い。視野が非常に狭い。貴乃花親方は自分自身をもっと人間性が幅広く持てるように磨いて欲しい。今回のような行動に99人の親方衆は反発したのであろう。日本相撲協会も「常識が通じる良識が保持された選挙ができたと思われて」非常によかったのであろう。
今後、益々相撲界の発展を祈ります。
2  2月8日(7日?)にテレビ朝日貴乃花親方と単独インタビューした内容が放映されたが
私が一番驚いたことは警察が親方に日本相撲協会に報告されますか(何の件かはっきりわからなかったが多分,貴の岩の怪我の件だったと思うが)とたずねた時に「警察の方で日本相撲協会に報告してください」と言ったそうだ。テレビ放映中、貴乃花はいかにも部下を大事にしているといわんばかりであるが、一番大事な貴の岩の怪我の状況を直接日本相撲協会に報告しないのは、今までの日本相撲協会への態度から報告しづらかったからだと思う。