北朝鮮ミサイルへの対応

1 北朝鮮ミサイル打ち上げへの対応

いよいよ北朝鮮国際海事機関(IMO)に通告した2月7日から14日に突入した。北朝鮮のミサイルの飛行ルートの変更がなければミサイルの2段目が先島諸島沖を通過する可能性が高い。防衛省は地対空誘導壇PAC3石垣島に配備完了した。海上自衛隊は迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス艦日本海に1隻、東シナ海に2隻配備した。ミサイルや破片が日本の領土や領海に落下する恐れが生じた場合、大気圏外で打ち落とすSM3と、十数キロ・メートル上空で打ち落とPAC3の二段構えで対応する。対応のための防衛省の装備の中で不足しているものがある。偵察衛星と、偵察機である。ミサイルの打ち上げ瞬間から如何に早期にミサイルの飛行状態のデータを把握しSM3とPAC3に認識させることができるかが重要である。それには米軍に頼るしかない。特に大気圏外から垂直にミサイルが落下する時に最高速度が出るのでそれに対応した弾道計算・識別ができるかである。安保条約反対とか安保法制反対とか憲法を改正して自衛隊憲法上の地位の保障の明文化に反対とか反対ばかり唱える党や人がいるが、その必要性についいて理解していない。政府・防衛省文部科学省はもっともっと国民に理解されるように教育の機会と広報をすべきだ。それにしても今回の対応が上手くいくことを祈っています。
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