自衛隊に秘密保全時別監査の実施を

自衛隊に秘密保全特別監査の実施を
1 先般元東部方面総監が、訓練教範をロシア人に渡したことがわかった。東部方面総監の地位は陸自全般で言えば陸幕長に次ぐ第2、第3のポストに当たる。非常に情けないことだ。第一線の兵士が敵にわが部隊の訓練内容を渡して敵の攻撃を有利に図っていると同じだ。
2 先般の国会で安保関連法制審議があったが統合幕僚会議で決定されていた作戦の内容が共産党の志位委員長から暴露                                                   
された。(私は作戦がある以上訓練計画・内容があって当然だと思うが)
3 15年ぐらい前後以前になると思うが当時の調査学校長の某陸将補がソ連自衛隊の文書を渡していた。
これらは新聞報道になった一部のことでこれに準じた内容はもっと有ったと思われる。
4 9月19日に整理した安保法制により自衛隊は海外活動等任務が拡大されて例え安全なところに配置されても戦況の突然の変化によりリスクが大きくなり、やむなく戦死も覚悟しなければならない時において最上級部がこんなことでは上司の信用ができなくなり兵士は喜んで戦争に参加することはできない。できても負け戦になりやすい。
5結 論
部外の有識者を以って内局、統幕、陸・海・空幕僚監部及び組織の長が将・将補職の機関等を適宜に秘密保全に関する特別監査を厳正に実施して国会で報告してもらいたい。