平和ボケ国会論争

平和ボケの国会論争
 国会では安全保障関連法案を審議しているが、時間ばかり掛けて一向に審議が進展していない。それは、政府も、与党も野党も戦後70年間、平和憲法下、日米安保条約下、民主主義下、及び日本人の英知と努力によって今日まで経済発展したわが国の体制に甘んじているからである。憲法を守ることは大事であるが、今刺し迫ってわが国にとって大事なことは中国が南シナ海等に防衛を目的としていると提唱しながら岩礁地域を埋め立てていることである。このことが既成事実化して、その海域は中国の覇権化し日本は中東からの原油の輸入をはじめとするとする、航海が円滑に行かなくなると思われる。国会審議が憲法違反であるという学者が大勢を占めるので、今、憲法改正を国民に問うたら否決されてしまうだろう。憲法改正の元も子もなくなってしまう。「日本の平和と独立のために、今、何をしなければならないか」全国民が真剣に考えるべきである。そのためには憲法改正が理想だが、今の日本ではそれでは間に合わないしできないと思われる。だから憲法解釈の変更をし、現実的に今国会での安全保障関連法案の審議を促進し、日米安保により日本の軍事的抑制力を高めそれとともに政治力・経済力を高揚させるべきである。私が言うまでもないですが、中国は、日本国土を、どんどん買い占めています。日本の少子高齢化で人口減少分を中国移民が埋めるようになるかもしれない。又、北朝鮮は、核を持ち、海上からの核弾頭を発射可能にし、拉致問題においても何の進展もない。日本を馬鹿にしている。ロシアは北方領土を返還してくれますか。プーチン大統領は絶対にそういうことはありえない。不戦条約中にロシアの領土として既成事実かしたのに。韓国も、竹島を手放さない。日本だけですよ、「軍事力が最大の政治力となる」ことを国民が意識していないのは、又そのための政治をしないのは。「戦争反対!!戦争反対!!」と言っていれば日本に平和がやってくると思っているのは。この際、安倍内閣総理大臣をはじめとして政府も与党も野党も国民全部が「戦後70年間平和ボケした頭の意識改革」をしましょう。絶好のチャンスです。