悩むる君へ「医師考」

1 某整形外科の医師は腰椎脊髄狭窄症と診断したが、患者に対して他にも原因となるような病気が考えられるのにわざと教えようとしない。そして関係する医師を紹介してくれようとしない。患者から申し出て初めてABI検査、糖尿病の検査及び閉塞性動脈硬化症の検査が必要なことと教える。それも自分の検査を長引かせるためか、紹介状を早く書こうとしない。痛みの程度においては手術後も手術前とあまり変化がない。
2 医師という名のつく人に知ってもらいたい。NHKTVの「ためしてがってん」や「チョイス」は非常に参考になる。
その他の週刊誌等の情報もだが、現在の患者はインターネットなどで病気に対する幅広い知識を持っていると思ってもらったほうが良い。もちろん、専門的な知識・技術・組織を持たないので医師には到底実力は及びもつかないが。
また、少人数の寄り合いの口込みでだけではなくて、現在はインターネット経由で評判の良い医師、病院名を知人等に迅速に広めてしまう。だからか一つの現象として某老舗の大学病院よりもそこで学んで他の病院で働く医師や病院のほうが人気あったりする。そのランク付けは某一流新聞に専門部署、患者数、手術数等として時たま、紹介される。又、週刊誌やTVにおいても紹介される。それから大学病院等大病院は機能が縦割り主義のせいか病気が関連すると思われる他の専門分野の先生とコンバットチームを編成したりカンファレンスしたりして柔軟性を持って対処してくれない。今は電子カルテ装置で患者に対する他課を受診した内容がわかるから不必要という医師もいるがそれだけでは不十分と思う。内容も簡素だし、詳細にわたって記録していないので医師と医師とが直接触れあって情報交換をすることが必要である。総合診療科が増えてきたが、あまり各専門分野課とは連携プレーイが上手くいっているとは思えない。
3 これから益々高齢化社会になり患者数が一段団と増加し、医療費も増加し患者の回移転が上手くいかなる可能性が考えられる。医師には根本的な意識改革と医療革命を実施してもらいたい。