政治と戦争

1 今、日本人が日本のために早期になすべきことは現実的に平和を追求するための意識改革及び憲
法・自衛隊法及び政令改正等法規の整備が必要である。特に憲法の中に自衛隊条項を明記して、位置づけし、自衛隊の行動の準拠を与えて自衛隊員に誇りを持たせることが重要である。
2 「現憲法が平和追求を謳っているから今のままでも決して日本は戦争に巻き込まれないだろう」とか「いざというときは米軍が守ってくれるだろう」とか「国際連合に加入しているから」とか「外交上、米・露・中国等と仲良くしておればいいのだろう」等非常に甘い夢を見ていてはいけない。
3 金正恩は、「必ず、北朝鮮が必ず世界制覇をする」を夢見ていると思われる。今まで何度か北朝
鮮は革命が起きて滅亡するだろうと思われる時期があった。大洪水害に見まわられた時に国連は人
道支援だとの理由で穀物等を大支援し北朝鮮に活路を開いた。又アメリカは北朝鮮が平和のための
軽原子炉開発だと言ったので支援し騙されて現在の核開発能力への足がかりを作った。以前、私が
日本の在日朝鮮高校生に金日成について質問した時に「金日成は日本で言えば天皇陛下みたいなも
のである」と答えた。
現在、TVで放映されている金正恩は丸まると太っているが、その後に立つ軍人や官僚たちは
痩せ細っている人たちが多い。彼の影には又、ミサイル等の発射のたびに何十万人という犠牲にな
っている貧困者がいると思うと非常に哀れである。
4 また、TV等で放映されるとおり、北朝鮮のミサイルが日本に落ちる可能性も身近な問題として考えなければならない。平和を追求するその対策として、自衛隊や米軍が、いざという時に対処のため最良の状況判断・方針できて行動が迅速・円滑にできるようにしておかなければならない。そのための憲法自衛隊法及び政令等が今のままでは大問題が発生する。その前に国民が一丸となって愛国心の高揚、憲法自衛隊法・同施行令・同規則及び政令等の改正を図らなければならない。
5 「辺野古基地埋め立て問題」は、お笑いである。「政治はゲームではない。武器を使用しない最高級の戦争である。又政治力は武器を使用しない最高級の戦闘力である」多くの人の命が懸かっている。日本の平和と独立も懸かっている。政府も翁長沖縄知事も、もっと、より真剣に、「今、日本の
平和と独立のために何をすべきか」を即、考えて実行してもらいたい。