#2戦争と平和

一番、日本の平和と独立と安全を願っている者は自衛官である。そのために「日本の平和と独立」を守るために日夜一生懸命に働いている。
なぜならば彼らは敵を殺すか敵に殺されるかそして日本の領土、領海、領空そして国民の生命と財産の安全を守るために命がけで訓練している。現代の著しく発達した兵器の中で戦争の怖さを、日本を守ることの厳しさを身体を持って体得している。単に頭の中で考えているだけではない。また、自衛隊法施行規則で「ことに臨んでは危険を顧みず身をもって責務の完遂に努め国民の負託にこたえること」を宣誓している。いざと言うときには死を覚悟している。そして最近の国内外情勢の中で日本のために何をなすべきかを良く知っている。一番大事なことは、米軍と協力した抑止力の向上である。日米安保の強化と連携した訓練の継続である。「安保反対とか、戦争反対とか護憲とか、安保法制反対とか」きれいごとばっかり口先で言っていては日本のためには何にもならない。そういう人は一度自衛隊に1年間ぐらい入隊して、国を守るためにはどうしたらよいか、愛国心の涵養、自衛隊の必要性、抑止力向上の必要性、安保の必要性、自衛隊の訓練の厳しさを体得してもらいたい。最近、米国は力が衰えている、そこへ中国がいろいろと根を張りめぐらしてって世界の覇者になろうとしている。日米安保条約がなければ、尖閣列島も、竹島も、北方領土もとっくに中国、韓国、ロシアに既成事実化され乗っ取られていたと思われる。又、日本は今日のように経済発展はしていない。政府が強行しようとしている安全保障関連法案の整備は、見るべき人が見たら憲法違反かもしれない。でも今は、それにこだわらず憲法解釈の変更で現法案を今国会で成立させることが重要である。国民の皆さんも今の世界情勢を見つめて安全保障関連の整備はどうあるべきか全国民が意思を統一して日本の平和と発展のために尽くそうではありませんか。そのことを安倍内閣総理大臣は多くの国民に理解してもらうためにもっともっと解りやすい広報が必要であるし、最高裁判所長官をはじめとする国民も「今なすべきことを」前向きに考えて柔軟に対処してもらいたい。