便秘の治し方の一例

1 全 般
よい食事の生活習慣及び排便の習慣をつけましょう
2 前 日
(1)朝食・昼食・夕食に繊維筋の多く含んだ野菜や、バナナ(特に夕食時)等をたくさん食べる。
(2)肉食は控えめか普通の必要量だけ食べる。
(3)牛乳やヤクルトは夕食時にも摂るようにする。
(4)各種痛み止めの薬は副作用として便秘しやすくなるのでその回数や量を少なくする。
3 当 日
(1)起床したら冷たい牛乳を180cc飲む、とくに便秘がちなら氷を入れて飲む
(2)起床したら氷を180ccコップの三分の一から二分の一入れた冷たい水を飲む
(3) 朝、下腹付近がごろごろして大腸、肛門、直腸付近が活動(便意)していると感じたらすぐにトイレに行く。この機会を見逃さない。例え感じなくても毎朝トイレに行き便を搾り出す習慣を付ける。特にウオシュレスを利用したが方が良い。その場合で肛門付で近お気持ちよく感じるところによくウオシュレスの水が当たるようにお尻を動かしたり姿勢をかえて工夫する。
(1) 深呼吸を繰り返しそのたびに背筋から腰椎筋、腹筋に力いっぱい掛けて(力む)便を搾り出すようにする。また、力みやすいように姿勢を変えて何回でも繰り返し排便動作を続けてよい習慣を付ける。声を出したら良い。
(2) ウオッシュレス(お尻洗浄機)を使い肛門周辺に広く当て一番気持ちよい箇所や腸が動きガスが出たりおなかが鳴ったりしたところを見つけそこに集中して強力な洗浄水をあてる。その時も(1)を同時に繰り返す。
(3)いちばん便の排出力が高まるのは肛門付近が気持ちよく感じるときであります。
(4) 日ごろから自宅だけでなく、百貨店・スーパー・公共施設等のトイレで強力なウオッシュレス(お尻洗浄機)があるところを掌握しておく
5 その他   
以上でも排便しない場合
(1)下剤の購入もしくは医者から下剤やマグミット(軟便剤)を処方してもらう。
(2)浣腸器を購入するもしくは医者からグリセリン浣腸器を処方してもらう。
6  上記の良い習慣を付ければ必ず快適・快便な生活が送られるようになります。
排便根性で、楽しい生活を夢見てがんばってください。